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張替え、修理に使用する糸について

こんにちは、ケイファイブの黒瀬です。

当社の張替えで使用している素材の中でも、今回は、

糸について紹介させて頂きます。

本革や布地など張替え修理に使用する素材に拘られるお客様は、多くおられますが、

糸の色や太さは考えられると思いますが、ほとんどの場合、耐候性や耐摩耗性までは考えておられない場合が多いと思います。

しかし、せっかく生地の種類や色を決めて張替えさせて頂いても、耐候性や耐摩耗性の低い糸で張替えてしまうと、生地より糸の方が先にダメになる事もあります。具体的には、縫い合せやステッチ糸が切れたり、乗り降りなどの摩擦でささくれてきたりします。また、ダッシュボードやドア内貼りの上面などは、太陽光(紫外線)の影響を受けやすい場所では、ステッチ糸の色褪せも起こります。

そこで、当社では、車両用のAMANN Serafil (アマン社 セラフィル)という糸の車両用のものを在庫して使用させて頂いております。

この糸は、欧州の自動車メーカーも純正採用している糸です。耐候性、耐摩耗性なども純正同等とお考え頂いていいと思います。

当社の独自試験ですが、国産の家具の張り替えなどに使用する糸とセラフィルを日当たりのいい屋外に2年半程度置いて色褪せや劣化具合を比較しました。


それぞれ、左が国産の家具や小物用糸、右がAMANN Serafil です。

赤の方は色味が違くので比較しずらいですが、黒は、ほぼ同じ色からスタートでしたので、その差は歴然です。劣悪な条件下での比較ですので、国産の糸が悪いという事では無く、車両用に作られている糸の丈夫さを分かって頂く為に比較させて頂きました。

当店には、通常、ステッチや縫い合せで使用させて頂く太さの糸は、50色程度在庫させて頂いておりますので、その中であれば、すぐに対応可能です。在庫が無い色も、1~2ヵ月程度時間がかかることもございますが、ご用意しての張替え対応も可能です。

下は、当店の在庫色の一部です。

ライムグリーン、ピンク、ターコイズブルー、少し濃い気もしますが、ティファニーブルーに近い色などもあります。



張替えの仕上がりはもちろんですが、生地、本革そして糸にも拘って、張替えさせて頂いております。

一点一点手作業での張替え、修理作業ですので、完璧な仕上がりというものはありませんが、丁寧に作業させて頂きます。

張替え、修理のご相談お待ちしております。


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