MercedesBenz W218の張替えのご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。
経年劣化により、ダッシュボード上面の本革が収縮して剥がれて来たという事で、ご依頼頂きました。
色や質感が近かったイタリアの本革を使用させて頂き、張替えさせて頂きました。
ステッチ糸も車両用のものを使用し、純正に近い幅、ピッチでダブルステッチを入れています。助手席側のAIRBAGの刻印も同じ加工方法、フォント、サイズで再現しています。
今回は、ダッシュボードの上部のみの張替えでしたが、下側の本革と色、シボの感じも似ていたので、お客様にもご満足頂けた様で良かったです。
※ダッシュボードは、直射日光を受けやすい場所ですので、本革にとって、大変過酷な環境ですので、シートなどと比べて、熱、水分などによる劣化、収縮の進行が早いので、日常的に使用される場合は、特に気を使う必要があります。
下記、張り替え修理後の写真となります。
張り替え前
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